アドテク本部の青山(@amsy810)です。
1人1台おうちKubernetesがある時代が一般的になりましたね。
今や中学生以上の子はみんな、1人1台おうちKubernetesクラスタがある時代が一般的になりましたね。
今回、内定者からの要望があったため「3日間クッキング【Kubernetes のラズペリーパイ包み “サイバーエージェント風”】」を内定者向けに実施しました。 内定者の数名がイベントを進めてくれて、無事におうちKubernetesでクラスタを組むことができました。
事前準備
前回同様、事前に 100 台分の Rapsberry Pi やその他部品を購入します。
検品はとても大変でした。
またKubernetesのバージョンやRaspberry Piのバージョンも新しくなったため、事前に検証し直しです。 今回はAUKEYのケースにぴったりサイズのUSB充電器を見つけられたのが物理的に顕著なアップデートだと思っています。
やったこと
今回は90台のRapsberry Pi で、30台の物理的なおうちKubernetesを作成しました。
内定者は1人1台おうちKubernetesを物理的に構築した後、論理的にも構築します。 etcdの構築に始まり、kube-apiserver・kube-controller-manager・kube-scheduler・kubelet・kube-proxy・flannelなど、ここのコンポーネントを1つずつ構築していくことで、Kubernetesのアーキテクチャなど低レイヤも理解してもらう3日間です。
最終日には全てのおうちKubernetesを集約する実験もしました。
Captain Kube(キャプテンキューブ)の凛々しさがとても可愛いですね。
まさにPhippy(フィッピー)を救った救世主と言わんばかりの風格です。
上から見るとこのような感じで、
横から見るとこのような感じです。
個人的には @superbrothers さんが試したようなKubernetes型のケースもとても素敵だと思っているので、自宅で試してみたいなと思っています。
まとめ
今回は内定者の1/3くらいが参加してくれました。 今からKubernetesを使いこなせるようになった19卒の内定者のみなさんの入社が楽しみです。