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 皆さん、こんにちは!

 エンジニアと技術を繋ぐDevelopers Connect室、通称『デブコネ室』ディレクターの石川 聖奈です。

 

 最近は肌寒い空気から一変、暖かな風を感じるようになり、春の訪れを感じますね。

 辺りにはすでに咲き始めた桜も見られますが…今回は“ミモザ”が咲き誇る「国際女性デー」を記念して開催された、サイバーエージェントに所属する女性エンジニア対象のイベント『CA Women Tech Meetup』の様子をお届けしたいと思います!

 

社内の女性エンジニアが一堂に会す「CA Women Tech Meetup」を初開催

 

 サイバーエージェントでは、2023年にIT業界および社内開発組織におけるジェンダーギャップ解消を目的とした「Tech DE&Iプロジェクト」を発足し、さまざまな取り組みを進めています。今回その活動の一環として、国際女性デーを記念し『CA Women Tech Meetup』を開催しました。

 子会社・部署・年代の垣根を越え、新卒の学びや生成AI活用事例、マネジメントの取り組みを紹介するLTパートと、キャリアや、ワークライフバランスについて相談する座談会パートで構成されました。

 

現場での挑戦や学び、技術的な知見をシェアするLTパート 

 

 今回のLTパートでは、4名の社員が登壇し、それぞれの現場で直面した課題や、そこから得た学びを発表しました。
 入社してからの成長の歩み、技術面での試行錯誤、チームや組織との関わり方など、それぞれ異なる立場や環境だからこそ感じたリアルな経験談が詰まったLTとなっており、

 どの発表からも、「現状に満足せず、一歩先へ進もうとする姿勢」や「自ら行動して掴み取る姿勢」が伝わるものばかりでした。参加者にとっても多くの刺激や学びがあり、背中を押してもらえるような時間になったのではないかと思います…!

 

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発表の一部をご紹介

 

株式会社サイバーエージェント AI事業本部オペレーションテクノロジーdiv.所属 和田 萌花による「新卒1年目の学びと経験」

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 2024年新卒として入社し、AI事業本部オペレーションテクノロジーdiv.で広告レポーティングシステムの開発に携わっている和田。広告事業本部のスケールの大きさや、高度なオペレーション体制に驚いたとのこと。

 また、自分の成長のために憧れの先輩たちから良いところを学び取りながら、自ら積極的に社内コミュニティやイベント運営にも積極的に関わってきた姿勢についても語り、最後には「素直で良い人が多く、誰かが必ず支えてくれる組織風土がある」と感じたことも共有してくれました。

 

株式会社AbemaTV所属  浜谷巴菜による「GCP初心者が1年目でやってみたこと」

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 不動産会社でのエンジニア経験を経て、第二新卒としてサイバーエージェントに入社した浜谷は、現在株式会社AbemaTVに所属。ABEMA広告入稿システムの開発に携わる中で、GCP初心者として取り組んできた1年間のチャレンジを紹介。


 シークレットのローテーションやサービスアカウントの環境分離、コスト最適化やゼロトラストモデルに基づくセキュリティ強化など、現場で学んだベストプラクティスを実例とともに共有。さらに、今後は不要なシークレットやテーブルの削除、サービスアカウント権限の細分化、Cloud SQLへの定期クエリ移行などを進めて、より安全で効率的な運用を目指していきたいと今後の目標を語りました。

 

株式会社ウエディングパーク所属 杉浦智恵美による「業務改善目的で生成AIにチャレンジした話」

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 デジタルマーケティング本部に所属し、広告代理店部門で唯一の専属エンジニアとして活躍する杉浦は、日々の業務の中で「過去のレポートをRAG(Retrieval-Augmented Generation)に登録し、今月のレポートを自動生成する」ことを目指して取り組んだ経験を紹介しました。


 ChatGPTやDifyを活用した環境構築や、プロンプトのチューニングに試行錯誤を重ねた結果、最終的にはRAGを使わずに「過去のレポートの型に似たレポートを生成する」プロンプト設計で一定の成果を出せたことを報告。RAGの得意・不得意を理解した上で、今後は広告文作成や問い合わせ対応のチャットボット開発にも挑戦したいと語りました。

 

株式会社AbemaTV所属 髙峯明日希による「ABEMA の DX:BPM 導入プロジェクト」

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 2015年からAbemaTVでバックエンド開発に携わり、現在は社内業務のデジタルトランスフォーメーションを推進している髙峯。発表では、BPMN(業務プロセスを図式化する記法)を活用した業務の可視化に挑戦してきた過程と、その難しさについて語りました。時間がかかり更新が追いつかないという課題を解決するため、BPMをシステム上で運用できるBPMS(Business Process Management System)を導入。業務受け渡しの自動化や、変化に迅速に対応できる体制を整えるために今後さらに多くのプロセスへの展開を目指していると話しました。

 

働き方・キャリア・ライフイベント、女性エンジニアのリアルに迫る座談会パート

 

 LT後は参加者による座談会を行いました。前半を「キャリア・技術編」後半を「ワークライフバランス・その他編」とし、各テーブルでテーマについて語る参加者たちの間には、終始共感の声や、笑い声が絶えず、あたたかな空気の中あっという間に時が過ぎていきました。

 各部署普段関わりが少ない部署同士の知見の共有や、若手が将来に対して漠然と抱える不安に先輩社員が答える様子などが見られ、大変有意義な時間となりました。

 

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会場にはサンドウィッチやチョコレートなどのケータリングも準備。会話に花咲く会場を共に彩りました。

 

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参加者からのお声

 イベント終了後には、発表や座談会でのディスカッションに対して、多くのポジティブな感想が寄せられました!

── LTについて

  • 技術的かつ実務的な内容が多く、参加してよかったと感じました。
  • 実際に業務で生成AIを組み込むケースの話があり、印象に残りました。
  • どのLTも分かりやすく、興味深い内容でした。発表の場数を踏んでいる方が多く、聞きやすかったです。

── 座談会について

  • 日頃の仕事のスタイルや困りごとについて、ざっくばらんに話すことができ、自分の業務にも生かせそうだと感じました。
  • ちょうどキャリアについて考えていたタイミングだったので、キャリアチェンジを経験している先輩の話が聞けて有意義でした。
  • イベントを通じて、部署や職種を超えた新たなつながりができたことがうれしかったです。

 その他、「資料が見たい」「今後も参加したい」といった声が多く寄せられ、今回のイベントが参加者にとって学びや気付き、新たな交流のきっかけとなったことが伺えました。

 

女性エンジニアの働き方、生き方を考えるMeetup

 

女性の社会的地位向上やジェンダー平等を考える日として制定された国際女性デー。

 本イベントは、まさに女性エンジニアが技術者として、一人の女性として生きていく活力を得られるような会になったのではないかと思います!

 IT業界のジェンダーギャップがますます解消され、女性エンジニアが働きやすい環境が当たり前になる未来を願い、弊社では今後もこのような交流の場を提供していければと思っています。

 

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