こんにちは、タップルのPMの田中です。
先日、CyberAgentのメディア事業部を中心としたPMが集まる社内イベント「CAMP-US」の第3回を開催しました!
今回は「愛(AI)されたいPMたち」という、AI時代のPMにフォーカスを当てたテーマで開催。
毎回参加者が増えてきていて、今回はタップル、ABEMAなどに加え、ウェディングパークやMakuakeのメンバーも参加し、メディア事業を横断し、過去最多の50名を超える社員が参加しました!
イベントにはPMだけでなく、エンジニアやデザイナーなど他職種の方々も参加してくださり、熱気と学びのあふれる時間になりました。
CAMP-USとは?
CAMP-US(キャンパス)は、社内のPMが横断的に繋がり、学び合い、実践知を共有し、共に成長できる学びの場を作ることを目指して作られた、社内PMコミュニティイベントです。
学びとつながりの場=キャンパスのような存在を目指して名付けられました。
PMの役割が広がり、求められるスキルが多様化する中で、
「他のPMの仕事をもっと知りたい」「同じ社内なのに関われていない」そんな声に応える形で立ち上がったこのイベント。
今回はついにCAMP-USのロゴも完成し、みなさまにもお披露目させていただきました!
イベントテーマ:「愛(AI)されたいPMたち」
今回のCAMP-USは、AI時代におけるPMの役割や働き方を深掘りするために
「愛(AI)されたいPMたち」というテーマを掲げて開催しました。
PMは“人と人”をつなぐ役割でありながら、AIという新しいパートナーとも向き合わなければならない。
そんな時代に、どんなスキルやスタンスが求められるのか?
実際に現場でどう使われているのか?を学ぶ機会にできればと企画しました。
全体の流れ
当日のタイムテーブルはこちらでした。
19:05~19:30:アイスブレイク
19:30:乾杯
19:30~20:30:LT
20:30~21:30:懇親会
21:30:クロージング
場所は、ABEMA Towersの11Fで開催!
たくさんの参加者が集まり、LT・懇親会を通じて活発な交流が生まれました。
LTセッション
LT① 村上さん「PMモック開発」
「仕様書だけでなく、PM自身がモックを作ることが当たり前になってきている」
そんなメッセージを、具体的な活用事例とともに紹介してくださいました。
UIやモックを自ら作ることで、「仕様書だけでは見えない課題や認識のズレに気づける」という話には強く共感。 私自身も「モックを自分で作れるようになりたい!」と刺激を受けました。
LT② 井原さん「25新卒が考えるAI時代のPMスタイル」
新卒らしからぬ実践的なLTで会場に驚きとどよめきが…!特に印象的だったのが、
- Figma MakeでUIの叩きを生成
- Cursorによるコードの理解とイシュー管理
「AIを使って高速に仮説検証を回す」という意識が非常に勉強になりました。
自分はまだCursorやFigma Makeを使ったことがなかったので、早速チームのエンジニアやデザイナーにナレッジを聞く会をセッティングしました!
LT③ 中下さん「AIが恋も仕事もお手伝い!?」
タップルや競合他社(Tinder、Hinge、Bumbleなど)のAI活用事例を網羅的に紹介。
マッチングアルゴリズム、レコメンド、サジェスト文生成…など、出会いの一歩を支援する機能が続々と開発されていることがわかりました。
さらに、タップルでの具体的な実装例にも触れていただき、AI活用のリアルを肌で感じられる貴重なLTでした。
#camp-usで盛り上がるシーンも
今回のイベントでは、Slackチャンネル「#camp-us」を活用し、LT中も参加者の皆さんからリアクションや質問をいただきながら、双方向のコミュニケーションで進行しました!
このチャンネルは、イベント時の活用はもちろん、他チームのPMとの情報交換や相談など、カジュアルに発信・交流できる場所となっています。
CA社員の方であればどなたでも参加・発信可能なので、ぜひ「#camp-us」ものぞいてみてください!
懇親会での交流
懇親会では、普段関わらない部署やプロダクトの方々とざっくばらんに情報交換できる貴重な場になりました。
話題にあがったのは…
- 各部署でのAI活用のリアル
- PMチームの役割分担・意思決定の仕方
- 社内での開発プロセスやチームの状況
などなど。どのテーブルでも会話が盛り上がっていて、「同じPMだからこそ共感できる」という空気を感じました。
イベントを終えて感じたこと
PMがAIに触れる機会は増えている一方で、「AIを活用できるPM」と「使いこなせないPM」の間に差が出てきているようにも感じます。
今回のイベントを通じて、「自分で試す」姿勢の大切さを改めて実感しました。
また、部署を越えたつながりができたことで、ナレッジ共有や相談のハードルも下げることができたのでは?と思っています。
ロゴと合わせた「CAMP-US」ポーズで撮影しました!とても素敵な笑顔です!
今後について
次回は、CA/DMM/Goodpatchの3社合同イベントを予定しています!
より広い視点・多様な事例から学べる場を目指して準備中なので、ぜひ楽しみにしていてください。
今後も社内外を問わず、プロダクトに関わる方々との交流や連携を大切にしていきたいと考えています。
勉強会の共催やテーマ企画など、「一緒に何かやってみたい!」という方がいらっしゃれば、ぜひ田中(tanaka_yuu@cyberagent.co.jp)までお気軽にご連絡ください。ご連絡お待ちしています!