みなさま、こんにちは。マッチングエージェントの河野です。 筆者は毎年かかさず夏フェスに行くのですが、今年は都合がつかずで参戦できず、”まだ夏が終わっていない”と感じてしまう今日この頃です。

さて、そんな中(?)、9/11(月)にCA.ioの第一回を実施いたしました。当日は100名を超える方に足を運んでいただき、ありがたいことに満員御礼となりました。

今回はこの勉強会の開催レポートを紹介したいと思います。

CA.ioとは

CA.ioとは、サイバーエージェントのメディアサービスを運営しているエンジニアによる、エンジニアのための勉強会です。毎回特定の領域にテーマを絞って勉強会を実施する予定です。 第一回のテーマは”マッチングサービスを支えるElasticsearch”。 CAが運営しているマッチングサービスでのElasticsearchの活用ノウハウを発表しました。 また、当日はelastic社からDeveloper AdvocateであるJun Ohtani 様をゲストに迎えての開催となりました。

ゲストセッション

Elasticsearch 6.0 is coming / Jun Ohtani

ゲストのOhtani様からは現在(2017/09/22時点)、β版をリリース中のElasticsearch 6.0に関して発表をしていただきました。

  • _typeがDeprecatedになる。
  • 5.xから6.xへのupgradeはこれまでと比べてかなり楽になる。
  • sort条件をindexのタイミングで設定が可能。
  • 内部のLuceneが7にアップデートされている。

など、Elasticsearch 6.0の詳細について知ることが出来ました。 「これまで誤った使われ方をされることが多かった」という_typeがDeprecatedになり今後なくなる予定という話が特に印象的でした。

セッション

タップル誕生がElasticsearchを導入した3つの理由 / Valverde Antonio

なぜタップル誕生でElasticsearchを導入したのか、導入当時を振り返りながら発表してもらいました。 パフォーマンスの向上や複雑な検索の実現など、マッチングサービスとElasticsearchがいかに相性がよいかをわかりやすく説明してくれました。

位置情報を用いたElasticsearchの活用事例 / 川田 浩史

“すれ違い”機能が押しのCROSSMEからは、位置情報の活用事例についてです。 すれ違いをどう定義しているかからはじまり、緯度経度から住所を検索するための逆Geocoding、カバー画像を現在地によって変えるためのGeo Shapeの活用など、実践的な事例を紹介してくれました。

Elasticsearch活用&運用事例〜mimiの場合〜 / 矢崎 亮太

好きなタイプ(顔)で検索できるマッチングアプリ mimiからは、基本的な検索事例とインデックス再構築事例を発表してもらいました。 re_indexでは実現できなかったインデックス再構築を、アプリ側で同期ツールを用意して工夫するなど独自の運用をしているそうです。

トルテが実践したマッチしたユーザーを除く3つの方法 / 中川 武憲

セッションラストを飾るのは最近リリースしたばかりのレディファーストがコンセプトのトルテからの発表です。 いかに一度表示したユーザーを出さないようにしているかと、リリース前の負荷試験の内容について、リリースに至るまでの知見を共有してくれました。

LT

当日はLTもありましたので、こちら発表資料のみ紹介させてください。

タップル誕生におけるマッチ体験向上アイテムの実装 / 島谷 宙伸

イエス、フォーリンラブ / 江川 優里

Amazon ES に移行をしたら幸せになれるのか? / 吉田 慶章 @kakakakakku

最後に

いかがでしたでしょうか。

セッション後、登壇者を交えた懇親会は大いに盛り上がりました。 “情報は人にあり”という筆者の好きな言葉があるのですが、勉強会を通じてエンジニア同士の良きマッチング(交流)が生まれたらという思いで運営しておりました。

この記事を見て興味を持たれた方は是非とも弊社のconnpassグループをチェックして次回の「CA.io」に足を運んでみてください。