こんにちは!『アメーバピグ』デザイナーの島田です。
今回はデザイナー定例で行った、「テラリウムワークショップ」のご報告をしたいと思います!
テラリウムとは?
テラリウムは透明なガラスの容器の中で、苔のような植物や小動物を飼育することを指します。英語で土地を意味する「terra(テラ)」と、場所を意味する「-arium(アリウム)」という言葉からなる造語です。
「PetPedia」より
小さな瓶に植物を入れて育てるテラリウム。
今回私たちが挑戦したのは、苔を使ったタイプの苔テラリウムです!
苔テラリウムの特徴はこの通り
- 2週間に1回ほど霧吹きでお水をあげるだけ
- 他の植物と比べると強い明るさを必要としないので、照明の光で育てられる
- トリミングなどのメンテナンスを行えば、2~3年程度同じガラス瓶の中でOK
テラリウムはオフィスにぴったりなお手軽グリーン◎
ワークショップで作ったあとも、デスクに置いて楽しむことができます。
普段あまり関わることのないデザイナー同士が集まっているので、ワークショップの目的は懇親。手作業と自然を通して仲良くなることを目指しました。おまけに癒しもいただけます。
それに、小さな瓶の中に自分の思い描く緑を作るってクリエイティブですよね!
〜テラリウムワークショップの流れ〜
DAY 01:テラリウムについて知る会
DAY 02:買い出しの会
DAY 03:ワークショップ本番!
DAY 04:レビュー会
週に1度ペースで各日程1〜2時間を使って、じわじわ進めて参りました。
DAY 01:テラリウムについて知る会
事前学習として、メンバーの一人がテラリウムについて調べてまとめたことを発表してくれました。
「テラリウムとは」から始まり、苔の種類や入れると良い土など、知れば知るほど気持ちが高まり始めてみたくなります。
DAY 02:買い出しの会
お昼休憩の時間にみんなで東急ハンズや100円ショップへ行き、たくさん悩みながら瓶やフィギュアなど思い思いの品を入手。
どんなテラリウムを作ろうかな〜と考えたり喋ったりする時間も楽しいですね!
「◯◯さんはこんなテイストが好きなのね〜」「その発想ステキ!」など、好みのものやセンスを知れるいい機会にもなりました。
苔はネットでまとめて購入し、1週間ほど隣のデスクに置いてお水をあげていました(癒される〜)。緑があるだけで、少し空気が綺麗になった気分になります。
用意した苔は、スナゴケ、ハイゴケ、オキナゴケ、ヒノキゴケの4種類!
DAY 03:ワークショップ本番!
ついにワークショップ当日。
大きな机を囲み、楽しく会話も交えながら真面目にテラリウムを作りました。
テラリウムの作り方はこれだけ!とっても簡単でした。
作り方は簡単ですが、瓶に合わせて入れる石を変えたり、高低差を作ったり、もちろん装飾にも個性を出して、自分だけのテラリウムができていきます。
1時間ほどで完成!!様々な小さな世界が生まれて感動です。
DAY 04:レビュー会
テラリウム作りの日は、思い思いの作品に仕上げたところで切り上げたので、後日集まって我が子(テラリウム)を見せ合いながらレビュー会を行いました。
「何をイメージして作ったか」や、「こだわりポイント」、「難しかった所」など自由に発表し、うんうんと聞き合うなんとも平和な会。
苔は同じでも、瓶や小物で個性が出て楽しく、様々な見せ方があって勉強になりました。写真の撮り方やシートへのまとめ方もデザインの参考になります。
また、制作から1週間ほど経っていたので、カビが生えた!草が生えた!というテラリウムのお悩みも共有。
完全にママ友の会
ちなみに、こちらが私の作ったテラリウムです。
アクセサリー作りに使っているビーズや針金を使って、苔と共存させてみました。3週間ほど経った今でも、元気な姿で癒してくれます。
テラリウムの勉強から始まり、買い出し、制作、レビューといった楽しい時間を過ごし、最後にはデスクに小さな癒しも持ち帰ることができて最高な会でした。
苔の力と数週間に渡って一緒に作業したことで、より仲良くなり、仕事以外の面も知ることができたと思います。参加メンバーからも非常に好評で、後日部署の方々とも作ったメンバーもいました。
普段はモニターに向かい合ってお仕事をしている私たちですが、手を動かして物を作るのもやっぱり好きなのです。ほんの数センチの瓶の中に、どのように自分の表現をしようかと考える時間も、実際に作る時間も、クリエイティブな時間だったと思います。
テラリウムワークショップ、とってもおすすめです!
オフィスでも、デスクに緑をいかがでしょうか?