メディア事業部の若手クリエイターボード組織「わかめ」の鷹取です。

この春、サイバーエージェントメディア事業部に７名の新卒クリエイターが加わりました。私たち「わかめ」は、メディア事業部の新卒クリエイターが良いスタートダッシュを切れるようにするため、入社オンボーディングの計画・実行をしています。
今回は第１弾として、先日行ったWelcomePartyの裏側についてレポートしていきます。

"わかめ"とは、「若手のクリエイターからチャレンジを仕掛けたい」という声から立ち上げられた、若手クリエイターによる組織です。これまでも様々な取り組みをおこなってきましたが、現在は「若手の成長」をミッションの軸におき活動しています。
 （関連記事：若手がこれからを考える「若手デザイナーボード：わかめ」を設立）

サイバーエージェントの歓迎文化

サイバーエージェントではこれまでも、新入社員（新卒・中途）が気持ち良いスタートを切ように様々な取り組みを全社的におこなってきました。
代表的なものをあげると、「ウェルカムバルーン」です。
新入社員の席には名前入りのバルーンを設置し、周りの社員が気にかけやすい環境を作っています。
また、バルーンの持ち手にはミッションステートメントが書かれており、新入社員がチームサイバーエージェントの一員としてミッションを意識できるようにしています。

チームの一員として迎え入れるために

5月までの新卒研修を終え、わたしたちメディア事業部では、先輩クリエイター総出で新卒クリエイターを迎えるWelcomePartyを実施しました。
コンセプトは以下の３つです。

1.　新卒クリエイターに「チームの一員として歓迎されている」と感じてもうらこと
2.　先輩社員が新卒クリエイターのキャラクターを知り仲間として迎え入れること
3.　先輩クリエイターから新卒クリエイターへの「想い」が伝わること

プロのクリエイターとして自覚を持ち、一刻も早く現場の戦力として活躍できるようになるのが理想ですが、まずは人を知り、組織を知り、チームの一員になったことを体感してもらうことを大切に企画しました。そのため、参加した先輩社員一人一人にも同じ意識を持ってもらえるよう、コンセプトの周知を徹底しました。

WelcomeParty当日はまず、クリエイティブ領域の執行役員である佐藤のウェルカムスピーチから始まりました。そして新卒クリエイターそれぞれへ、先輩より激励メッセージを読み上げ（メッセージの抜粋は後ほど）、改めて歓迎と今後の期待をセットで伝えました。他にも、2年目となった先輩の失敗談や、シニアクリエイターの新卒時代の思い出話など、コンテンツを通した交流で大いに盛り上がりました。