こんにちは、メディア事業部デザイナーのズッキーです。
今回は先日行なった、ゲーム事業部とメディア事業部合同の「19クリエイターズビジョンプレゼン」を若手クリエイターズボードとして運営した目線からレポートします。
(若手クリエイターズボードに関しての記事はこちら)
目次 行なった経緯 ビジョンプレゼンとは 実際のプレゼンの様子 まとめ
行なった経緯
もともと私が所属するメディア事業部のクリエイターは、2019年入社の新卒から若手メディアクリエイターズボード主催で、新卒による成果プレゼンというものを行なっていました。
今回は4月になり、新たに20新卒が入社する節目で、19新卒には新たな決意をもとに強い自走力で2年目へ向かって欲しいという想いから開催し、また研修以来の同期同士、お互いの成長を間近で見る良い機会として、ゲーム事業部との合同で行う運びとなりました。
去年行なったオフラインでの成果プレゼンの様子
ビジョンプレゼンとは
実際にやってもらったこととしては
「1年間の成果と、将来的にどんなクリエイターなりたいか」についてプレゼン
することです。
目的を
新卒が会社や事業部の垣根を超え互いに刺激を受け、高いレベルで自走できるようになる
とし、自分の1年をただ振り返るのではなく、「今後どんなクリエイターになりたいか=ビジョン」と共に語ることで、より自分の成長を実感し、理想とのギャップによって2年目のアクションを明確にしてもらいました。
実際のプレゼンの様子
合計14名の19新卒に対して2日間に分けてzoomにて開催。
19新卒それぞれが駆け巡った1年と自分の欲に向き合って組み立てたビジョンを語りました。
一部、実際にでたビジョンを紹介すると
・「日本の美意識を上げる」
・「オールマイティー大明神になる」
・「遊びのデザインをジジイになるまでやる」
など表現も実に様々でひとりひとりの色が強く出たプレゼンになりました。
また、「隣で仕事している人の成長に、責任を持って向き合う」
というのは弊社でよく聞く言葉ですが、
「全員でよってたかって育てる」
という狙いのもと、発表には先輩クリエイターはもちろん、職種問わず150名ほどの社員が19新卒の成長を見守ってくれました。
(「全員でよってたかって育てる」に関する記事)
発表ごとに先輩社員から口頭でのフィードバックもあり、これからのアクションの解像度がより上がったのではないかと思います。
リアルタイムで見ることができなかったメンバーに向けては、
発表やコメントをすべてアーカイブすることに加え、
サマリーが理解できるグラフィックレコーディングなども行いました。
そして今回はオンライン開催のため、以下の点を工夫しました。
・zoomチャット活用
先輩社員からの叱咤激励はzoomチャットにて行いました。
盛り上げや応援コメント、今後に関するアドバイスなどでチャットは活性化し、事業部や世代を超えた刺激になったかと思います。
・zoom背景の設定
イベントの告知時にzoom背景を配布、イベントの一体感を創出しつつ、発表者や運営など発話する人が明確にわかるようにしました
まとめ
こうして2年目を走り出すためにふさわしい会になったのではないでしょうか。
ビジョンを語るには覚悟が必要です。
覚悟にはプロセスの質が伴います。
19新卒がそれぞれ本番に向けて、入念な準備を繰り返し、言葉を磨き光らせたことで、1年の大きな成長と覚悟を感じる機会になったと思います。
また優れたビジョンは共感を呼び、応援してくれるフォロワーができて、よりビジョンへの道のりを強くします。
アドバイスや今までの頑張りに対して労う先輩社員の姿も印象的で全員が19新卒に向き合う様子は個人的にグっとくるものがありました。
最後はzoomでの集合写真を撮影。
先日、弊社メディア事業部のクリエイティブマネージャーの井上が
「思い出すのはいつだって1年目のこと」と2020年入社の新卒に向けて言っていました。
自分自身、「本当にそうだなあ」と思います。
1年目の終わりに、こうして語った言葉は自身が目指す場所でもあると同時に立ち帰る場所にもなります。
そんな言葉を見つけた19新卒のみんなをとても尊敬しています。
また半年後1年後、この先に、言葉が変化していくのか深化するのか。
「新卒」という立場から私達と同じ「先輩」側になった19の更なる成長をクリエイター全員が楽しみにしています。
みなさんお疲れ様でした!