『ピグパーティ』デザイナーのこなごな_よしのです。
今回は、サイバーエージェントにある「クリエイター文庫」の蔵書を紹介をする連載第一回目
今後も蔵書の紹介をしていきますので、ぜひチェックしてみてください!
(社内の方はクリエイター文庫利用してね♪)

 


今日のテーマは

『デザイナー新卒1年目に読みたい本3選』

サイバーエージェントのメディア統括本部では
8月1日から新卒デザイナーたちが本配属されました。

今年度は異例のコロナ禍でリモートワークが大半を占め、
新卒デザイナーたちも大変な中、沢山悩んでここまでやってきたのかなと思います。

今回はデザインソフトやUI/UXなどのスキルを学ぶ本ではなく、
仕事の進め方や考え方、向き合い方に関する本を紹介します。
職種問わず、上記の悩みを抱える方に役に立つかも?な本が「クリエイター文庫」には沢山あります。
ぜひチェクしてみてください!


お悩み①
「プレゼンが上手くいかない!伝えたいことが伝わらない><」
↓そんな方には…

1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

伊藤 羊一(著)

仕事をしていると大小問わず沢山プレゼンをする機会がある方も多いハズ。
デザイナーの場合、プレゼンでなくとも自分の考えやつくったものを説明する機会は頻繁にあります。

本書では「伝わる話し方」を良い例悪い例と一緒に紹介しています。

とにかく「相手が動くために、できることをすべてやりきる」のが筆者の主張であり、
新卒デザイナーが仕事がスムーズに進めるヒントが沢山見つかる本です。

 

 

お悩み②
「デザインでいっぱいダメ出しもらった…自分センスないのかな…デザイナー向いてるのかな…」
↓そんな方には…

センスは知識からはじまる

水野学(著)

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ジャンル問わず、多くのブランディングデザインを手掛ける水野学さんの知る人ぞ知る良書。

デザイナーになって、漠然と「私、センス無いのでは…?」と悩んだことがありますか?私はあります。
本書では「センスは生まれ持ったもので、後天的に身につけるのは難しい」説を一蹴し、
『センスは知識の集積である』と主張します。

誰も教えてくれなかった『センスの磨き方』を、ロジカル且つ丁寧に解説しています。
この本を読むと明日からの仕事の精度が確実にちょっと上がる、新卒デザイナーにこそ読んで欲しい一冊です。

 

お悩み③
「ステイホームで暇!!今のうちにデザイナーとして成長したい!周りに差をつけたい!」
↓そんな方には…

腕のいいデザイナーが必ずやっている仕事のルール125

宇野昇平 (著), 木村茂 (著), 國時誠 (著), 黒崎敏 (著), 戸恒浩人 (著), 鳥村鋼一 (著), 藤原佐知子 (著), 武藤智花 (著), 渡邊謙一郎 (著)

こちらはクリエイター文庫の図書委員が代官山蔦屋書店で、
タイトルが気になってジャケ買いした本。

最初から最後まで順序立てて読むのではなく、
125個のルールを好きなところから好きなように読んでください。
「何でも質問しよう」「誰のために仕事しているかを忘れない」「大きな時間軸のなかで自分のしごとを考えよう」など、クリエイティブな仕事をする上でのヒントやハッとする言葉が紹介されています。

タイポグラフィや写真のチョイスも面白いので、一息つきたい時や仕事に行き詰まったときにパラパラと眺めたい一冊です。

 


 

デザイナー新卒一年目、沢山の悩みや葛藤があるかと思います。
悩みを解決する手段として、本を読むことが選択肢に入るとグッと世界が広がるかもしれません。

サイバーエージェントのクリエイター文庫には、
クリエイティブな仕事をする人を助ける本がまだまだ沢山あります。
今後も定期的に蔵書を紹介していきますのでお楽しみに♪

皆様楽しい読書ライフを送ってください!