こんにちは、メディア統括本部・デザイナーの早坂です。
毎年恒例となっているアドビ最大のイベントAdobe MAX。今回ラスベガスで10月18日から3日間にわたり開催されたAdobe MAX 2017に、デザインセンター試験の上位者2名が参加してきました。
今回は、現地に参加した私と「ピグパーティー」デザイナーの森田による社内向けのAdobe MAX報告会の模様と、11月28日にパシフィコ横浜で開催されたAdobe MAX Japan 2017のレポートをお届けします。
報告会にはアドビシステムズのみなさんにもご参加いただきました。
ご参加いただき、ありがとうございました!
今年は世界64カ国から12,000人以上のクリエイターが集結し、史上最大規模の盛り上がりを見せたAdobeMAX。世界中のクリエイターが注目する中で発表されたのは、Creative CloudとAdobe Senseiの連携と、5つの新製品とPhotoshopやIllustratorをはじめとする既存製品への機能追加です。
報告会では、現地で披露されたAI搭載のプロトタイプの共有と、新機能や新製品の中でも通常業務で使えそうなものを中心に実演しながら紹介させていただきました。
当日のsensei surfaceの映像には会場からも「お〜」という歓声が。
Dimensionを使ったグラフィックイメージをその場で作成しました。
Adobe Captureを使った文字認証やクラウド連携を実演する様子。
CharacerAnimatorによるキャラクター作成の実演をしました。
イベントの終わりにはCharacerAnimatorで作成したキャラクターを使ってAdobeMAXのお土産を賭けたじゃんけん大会を行いました。
森田の動きに合わせてキャラクターがじゃんけんしている様子に、会場も大盛り上がりでした!
Adobe MAX Japan 2017
11月28日、パシフィコ横浜でAdobe MAX Japan 2017が開催されました。基調講演ではブライアン・ラムキン氏やメディアアーティストの落合陽一氏が登壇し、44のセッションも見応えのあるものばかり。会場の雰囲気も非常に活気に溢れており、「MAX CHALLENGE」の応募作品も輝いていました。
サイバーエージェントからは、Enterprise Sessionにクリエイティブ執行役員の佐藤 洋介が登壇。「デザイナーが10倍輝く組織マネジメント」という視点から、「一流の日」をはじめとした組織の様々な活性化施策やデザイナーの働き方やマネジメントついてご紹介させていただきました。
おわりに
私はAdobe MAXの参加は初めてでしたが、現地でしか感じられない世界中のクリエイター達のエネルギーを吸収できたことは本当に貴重な体験でした。そして、AIでクリエイターの働き方が大きく変わっていく流れを肌で感じて、ちょっと怖いような、でもワクワクする未来に思いを馳せました。
毎年盛り上がりを見せるAdobe MAX、来年の発表も必見であることは間違いありません。新機能のリリースも非常に待ち遠しいですね。